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こんにちは、大柿です。

2月になったこともあり、春に向けて少しずつ暖かくなって来ているのでしょうか？

最近は日中、日差しが出ていると暖かいです。

ですがやはりまだ二月、風が吹くとやはり冷たく、まだまだ寒さは残っています。

三月になればもう少し暖かくなるでしょうか。

 

さて、

今回も土台ぶせに関して紹介していきます。

今回は土台ぶせの中でも、鋼製束について紹介していきます。

こちらは土台ぶせの大引きを写したものとなっています。

格子のように組まれた大引きの下、

その場所に大引きを支えるようにして立っている金物があるのが見えるでしょうか？

こちらが鋼製束と呼ばれる金物で、床下から大引を支える役割を担うものとなっています。

基本的に鋼製束は三尺ピッチごとに取り付けられており、

大引き同士が交差している場所の下へと取り付けられています。

このように大引きの下に鋼製束が取り付けられているのは住宅が完成後、

床が弛んだり家鳴りが起きるのを防ぐためとなっています。

 

また、ただ大引きの下に鋼製束を置くのではなく、ビスで大引と鋼製束を固定しています。

こうすることで、大引が鋼製束からズレることを防いでいます。

 

またそれに加えて鋼製束をコンクリートに釘とボンドで固定することで、

大引と鋼製束を基礎へと固定しています。

このように大引き、鋼製束、基礎を固定することで、鋼製束がズレるようなことはありません。

 

今までの写真を見ているとわかりますが、

鋼製束が取り付けられている場所は基本、その下に基礎はありません。

そのため、床を支えるためにも鋼製束は大切な部材です。

お客様の快適な生活のためにも、鋼製束の施工はきっちり行われています。

 

 

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