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こんにちは。佐野です。

先日は月食がありましたね。現場を見に行った帰りに私も見る事が出来ました！

月食は地震の前兆なんて事もあるみたいで、何事もなく良かったです。

 

地震つながりで今日はダンパーについて書いてみます。

まずダンパーとは何ぞやという所ですが、地震の時に揺れを軽減してくれる装置になります。

斜めに入っている部材がダンパーです。建物の大きさにより数が変わりますが、現場で大工さんが1つづつ取付をしています。

建物が揺れた時にこのダンパーが揺れを吸収（熱エネルギーに変換）し、少なくとも40％程度の揺れを解消する事が可能になります。

 

 

エムズでは耐震等級3も全棟とっていますが、ダンパーは必要なのでしょうか？

というご質問も受けたります。

 

耐震等級の考え方としては、「一回くる大地震に耐えるかどうか」という事が想定されていています。

例えば繰り返し来る大きな地震は想定外になっています。1回は耐えうることが出来ても数年前の熊本地震のように2回、3回と来た時はダメージが蓄積する可能性があります。

また、耐震等級の考え方としては倒壊させない事が主軸になっていますので、内装の損傷や家具（本棚や食器棚）の倒壊は耐震3の建物でも普通に起きうる事象になります。

 

もうひとつは耐震性能を高めるともちろん強くなるのですが、建物は固くなるイメージです。

固くなると衝撃度もあがります。

車を想像して頂くと分かりやすいですが、昔の車は頑丈に固く作るのが一般的な事に対して最近の車は事故が起きた時はボンネット部分がわざとつぶれるように作られていて力が吸収されるようになっています。

耐震を高めることで大きくなる建物内部の衝撃をダンパーが抑えてくれる役割も持ち合わせています。

 

エムズではダンパーはオプションですが、お客様の関心は高まっていると感じています。

 

今週末のハァ～どすこい!どすこい!様のお住まいで開催される構造見学会でもダンパーのご紹介があります。

私の雨男の呪いに負けず無事先日上棟しましたので、開催も問題なく行います！

ぜひ予約してお越し下さい！

 

予約はこちらのイベント情報ページからです。

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

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