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スリーブ取り付けの流れ

2022.02.22

こんにちは、大柿です。

最近暖かくなってきたと思っていたのですが、また寒い日に戻ってしまいました。

ここ最近は雪も降り出し、まだまだ春まで遠いことを実感します。

気温の寒暖差が激しいと体調も崩しやすいので、風邪に気をつけていきたいと思います。

 

さて、

今回はスリーブの取り付けの流れについてです。

写真のようにスリーブを取り付ける場所の断熱材と気密シートを切り欠き、その場所にスリーブを付けられるようにしています。

また、スリーブはビスで固定するため、シートの下にはビスを止めるための下地材が入っています。

この状態がスリーブを入れるための前準備となっており、まだこの状態では構造面材に穴が空いていないのでスリーブを取り付けることはできません。

 

準備が終わった次はスリーブを入れるための穴を開けていきます。

写真のように構造面材と外壁の透湿気密シートを、取り付けるスリーブのサイズに合わせて穴を開けます。

次にこの穴へとスリーブを入れていくのですが、そのまま普通に入れただけではスリーブは円柱であるため四つ角に隙間ができてしまいます。

この隙間、そのままですとこの部分だけ断熱欠損となってしまいます。そのため、スリーブ用の穴の四つ角には発砲ウレタンが充填されています。

発砲ウレタンの充填後にスリーブを下地へとビスで固定するのですが、その際にスリーブを少し下へと傾けるのを忘れません。

下へと傾けることでスリーブから室内へと雨水が入るのを防いでいます。スリーブを上に向けていない以上、雨水の受け口にスリーブがなることはありません。

そして最後にはスリーブと気密シートのジョイントへと気密シートを貼っていきます。

写真のように四方を囲うように白い気密テープを貼っていきます。

この際は気密テープへとローラーによる圧着も行われています。

こうして室内のスリーブ取り付けを終えたあとは外に飛び出しているスリーブへと残りの工事です。

 

ただスリーブを取り付けただけではスリーブと外のシートのジョイントから雨水が入り込んでしまうので、このジョイント部へはブチルテープを貼り付けていきます。

こちらのブチルテープは伸縮性があるので、スリーブのように円を描く形状の部材でも切り継ぐことなくブチルテープを貼り付けることができます。

こうしてスリーブの取り付けが終わったあとはスリーブの穴へと養生をすることで家を作っている際でも雨水が入らないようになっています。

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅 高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

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