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こんにちは！大野です🐳

相変わらずむしむしして湿度が高いおかげで髪の毛がウネウネで気分ダダ下がりでございます(-“-)

はやく！梅雨！！おわれ！！！(ノД`)・゜・。

しかしながら先週末はお天気に恵まれ風が吹くと心地よい中、構造見学会を行いました！

今回は通常のエムズのこだわり工法の紹介のほかに制震ダンパーの特設をブースを設けていました。

メーカーの方からの製品説明やダンパーを付けた場合と付けていない場合の比較なども紹介していただき私もなるほどな～というお話がありました。

その中で私が特に印象に残っているものを今回紹介したいと思います(^^♪

 

エムズのお家は全て耐震等級３(相当)と、基準法の中で最高等級に当たるのですが、唯一耐震等級１には勝てない部分があるそう…

それは〝柔軟さ〟だそうです。

(もっと厳密な計算がありますが)基本的に建物は固くすれば地震には強くなり耐震等級もあがるため、必然的に耐震等級１より３の建物は固くなります。

しかし、柔らかいものの方が衝撃って吸収してくれますよね？

最近の車は事故が起きた際、敢えてぐしゃぐしゃになるように設計することで中の人への衝撃を緩和していますが、それは家でも同じことが言えます。

柔らかい耐震等級１の方が地震の衝撃は建物が吸収してくれるため中へ伝わる衝撃自体は小さくなります。(とはいえ家が耐えられないほどの大きな地震が来たら崩れしまうのですが…)

そんな〝固いがゆえに〟吸収されない衝撃の緩和を助けてくれるのが制震ダンパーになります。

 

この制震ダンパーが地震の衝撃を吸収することで壁や柱といった構造部分へ伝わる衝撃を減らします。

また、この制震ダンパーは繰り返しの地震にも対応することができ、わずかな揺れも吸収してくれる優れもの。

この頃、長野方面を震源にした小さな地震が多いのですがそういった小さな衝撃も吸収してくれます。

小さな地震だとしても、家には少なからず負荷がかかります。(見えない損傷)

小さなダメージが積み重なった所へ大地震の大きなダメージが加わると・・・(ﾟДﾟ;)

また、耐震等級の基準は〝1回の地震に耐えられるか〟なんです。

つまり1回目の大地震には耐えられても、2回目に耐えられるかまでは基準に入っていません。

記憶に新しい熊本地震は震度7の揺れが2回続けてきたため、1回目は耐えられた家でも2回目で倒壊してしまったといった事例が多くありました。

続けて震度７が来るのは珍しいかもしれませんが、大地震の後には小さな揺れが断続的に続くため(余震)、後々家が破損・倒壊してしまう可能性も考えられます。

そのため、繰り返しの揺れ(衝撃)への対策をとることはとても重要になります。

 

もちろん、耐震等級３のお家の方が１のお家と比べれば耐えられる地震の規模が違うので耐震等級１のお家が残って３のお家が倒壊するなんてことはないでしょうが、耐震等級３のお家に１の良い所が加わったらもっと良くなるよね！って考えてもらえたらと思います(*‘ω‘ *)

 

またも長くなってしまうので今回はこの辺で…

ぜひお家を建てる際には耐震等級だけでなく、繰り返しの地震にへの対策についても考えていただければと思います。

今回の制震ダンパーや耐震等級、建物の揺れ方に関わってくる〝偏心率〟などについても先日ご紹介した「７つのこだわり」の中に記載していますのでぜひ気になった方はエムズ構造見学会へご参加ください(すきあらば７つのこだわりの宣伝をしますよ…（＾ｖ＾）)

７つのこだわりの冊子はエムズのモデルや完成見学会でも見ていただけますが、構造見学会にご参加いただいた方にはプレゼントさせていただきますので、ゆっくり読みたいなって方はぜひ構造見学会へ！( ๑•̀ω•́๑)

 

次回の構造見学会は8月開催予定ですが、展示パネルなどもより今のエムズのこだわりを知っていただけるものへ変更しての開催となりますので、ぜひ今までに参加したことのある方もご参加いただければと思います✨

今週末、7月は完成見学会も行いますので、ぜひイベントページもチェックしてくださいね！

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—–

 

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