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こんにちは、大柿です。

もうすぐ三月も終わりとなりますが、皆さんどうお過ごしでしょうか？

最近では夜でも暖かく、外に出る際は上に二枚だけでも問題なく感じます。

もう冬も完全に終わりと言ってもいいのではないでしょうか。ここ最近、防寒具を着ている人もめっきり減ってきましたね。

 

さて、

今回は構造金物へ施工する発泡ウレタンに関してです。

こちらの発泡ウレタン、エムズではメインの断熱材としては使うことはありません。

基本的に、断熱施工では高性能グラスウールを使用しています。

今回の施工では細かい部分に当たりますので、発泡ウレタンを施工することによって

性能の低下を防いでいます。

 

 

発泡ウレタンですが、最初はこのように液体状のものを構造金物へと吹き付けます。

この時点では隙間も見受けられますが、時間経過でしっかり全ての隙間が塞がります。

 

最終的には写真のように、隙間全体が発泡ウレタンによって埋まります。

この後は梁に沿って膨らんだ発泡ウレタンをカットし、黒い気密テープを貼っています。

そうすることで、後から構造面材が貼れるようにしています。

 

構造金物周りにウレタン施工をする理由としては、構造金物が結露するのを防ぐためです。

施工をしなかった場合、室内外の温度差で金物が結露してしまいます。

そのため、

万が一でも結露を起こさないために、外部に接する構造金物にはウレタン施工が欠かせません。

 

住宅が完成すれば完全に隠れてしまいますが、

そうであったとしても手を抜かずに施工するようにエムズは心がけています。

小さなことですが、それでも住宅にとっては重要な施工なのです。

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—―

 

断熱気密リフォーム・リノベーションもお任せください。

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