屋根の気密処理
こんにちは、大柿です。
今月もあと数日で終わりを迎えますね。
もうすぐ5月になりますが、朝夕などはまだまだ過ごしやすい気温です。ですが、昼頃などは暑く感じるので、少しずつ夏が近づいてきているのでしょう。
これくらいの気温がずっと続けばいいんですが…
さて、
今回は屋根部分の気密処理です。
写真を見てもらうと分かりますが、剛床のジョイント部に黒いテープが貼ってあるのが見えると思います。
これが気密テープとなっており、気密テープを剛床のジョイント部に貼ることによって屋根の気密をとっています。
こちらの気密テープ、施工がされていないと外部と内部の空気が簡単に行き来してしまいます。
そのため、室内の外周部にどれだけ気密施工をしようと、この部分に気密テープが貼っていなければ無駄となってしまいます。逆もまた然りです。
また、気密テープが剥がれにくくなるように、気密テープを貼ったあとはローラーでしっかり気密テープを押さえます。
少しでも剥がれる可能性を下げるためにも、ローラーで押さえるのを忘れてはいけません。
屋根の剛床の気密処理も、住宅の気密性能を上げるためには疎かにしてはいけない部分です。見えないからといって、手を抜くようなことはありません。
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