上棟の際の主なチェック項目について
こんにちは、大柿です。
最近は暑くなったり寒くなったりと気温が不安定な日が続いています。
つい先日も十二月とは思えない暖かさで、もう春になったのかと錯覚してしまいました。
十度以上の日が多く、最近は特に冬とは思えません。
とはいえ朝は寒いので風邪をひかないように体調管理はしっかりしていこうと思います。
さて、
今回は前回の土台伏せチェックに引き続き、上棟時のチェックについて紹介していきます。
上棟開始後、まず最初にチェックする項目は剛床に関してのものとなっています。
写真のように剛床は主に釘ピッチや釘のめり込み深さ、端部に近づきすぎていないかなどのチェックを行っています。
それに加えて、剛床から出ている釘をしっかり手打ちしているか、
梁桁への釘の打ち外しがないかなどもチェックしています。
またこれらの剛床チェックは一階の梁上だけでなく、二階の屋根裏剛床も行っています。
この写真のように、剛床に関してのチェックはジョイント部への気密テープ施工についても行っています。
写真のようにローラーでしっかり圧着しているかもしっかりチェックしています。
次のチェック項目としては断熱施工となっています。
写真のように隙間やよれなどがなく断熱材が施工されているかをチェックしています。
次のチェック項目は梁を貫通するボルト類のチェック項目となっています。
外に出ているボルトの部分がしっかりウレタン施工されているか、
気密テープの処理がしっかり行われているかのチェックをしています。
次のチェック項目は構造用面材に関してのものとなっています。
主に釘ピッチ、釘頭を出して釘を打っているか、釘がめりこみすぎていないかのチェックを行っています。
また、出ている釘頭をしっかり手打ちしているかもチェックしています。
次のチェック項目は野地に関してとなっています。
こちらも基本剛床と同じで釘ピッチ、釘のめり込み深さ、野地から釘が飛び出ていないかのチェックとなっています。
そうして最後は雨養生と現場周りのチェックです。
しっかりブルーシートで雨養生がされているか、現場周りにゴミがないかのチェックを行っています。
今回紹介したものが上棟時の主なチェック項目となっています。
上棟時だけでもこれだけのチェック項目がありますがお客様の住まいなため、
細かな部分でもしっかりチェックしています。
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