スリーブの施工について
こんにちは、大柿です。
六月も半ばになり、最近は雨が増えてきましたね。
梅雨に入ったのに加え、台風もいくつか発生し始めています。
この先さらに台風が増えてくると思うので、台風対策はしっかりしていこうと思います。
さて、
今回は前回紹介したスリーブ、その施工の流れについて紹介していきます。
この写真の黒テープに囲われた場所にスリーブを取り付けていきます。
こちらはスリーブが取り付けられるよう、スリーブのサイズに合わせて下地の囲いがとりつけられています。
次に写真のようにスリーブを取り付ける場所の構造用面材、透湿気密シートをくり抜いていきます。
こうしてスリーブ用の穴を開け終わった後は、その場所へとスリーブを取り付けていきます。
写真のように取り付ける際は下地の囲い部分の四つ角へと発泡ウレタンを吹いていきます。
このようにする理由としましては、四つ角の部分に隙間ができて断熱欠損にならないようにするためです。
こうして発泡ウレタンを吹いた後はスリーブをビスで固定していきます。
こうして取り付ける時、スリーブを下に傾けるのを忘れません。
そうする理由としましては、下へとスリーブを傾けることでスリーブから室内へと雨水が入るのを防ぐためです。
そして最後にはスリーブと気密シートのジョイントへと気密シートを貼っていきます。
この時気密テープ部分をローラーで圧着するのを忘れません。
これで室内側からの施工は終わりとなります。
この次は外のスリーブ部分へと残りの施工をしていきます。
室内のスリーブ施工後、外ではこのような状態となっています。
このままではスリーブと外のシートのジョイントから雨水が入り込んでしまいます。
そのため、そうならないようにジョイント部へはブチルテープを貼り付けていきます。
このようにスリーブを囲うようにブチルテープを貼っていきます。
こちらのブチルテープは伸縮性があり、
スリーブのような円を描く形状の部材でも切り継ぐことなくブチルテープを貼ることができます。
こうしてブチルテープの施工が終わった後は写真のようにしっかりと養生していきます。
こうすることで住まいを建てている間、雨水が入らないようにしています。
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