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お土地のいろいろ

2018.06.30

暑いですねぇ。。。

もう除湿付けてます!

 

今日は仕事が急遽入ってしまい、

現場に行けず、ネタを仕入れられなかったため、我が家の打ち合わせの過程で

発生した予想外だったことを書いて見ようと思います。

 

現在建築中の我が家がある土地ですが、

土地購入時は駅が近く、広さもそこそこ、値段も相場よりめっちゃ安い!

おお!これは!と思い、エムズさんに

ファーストプランを書いてもらったりしながら

購入に至りました。

 

・・・そこまではよかったのです。

 

そして、設計の打ち合わせが進める中で

土地の条件に下記の記載が。

※雨水流出抑制措置要、浄化槽要。

このあたり、ちゃんと調べていたつもりだったのですが

 

「雨水流出抑制措置」

 

これが曲者でした。

※市から説明を聞いて必要性は理解できたのですが。。

 

事前の見積もりでは雨水浸透桝が20万程度で

計上されていましたが、予算内で収まりそうでしたので

気にしていませんでした。

 

エムズさんに建築確認申請して頂く段階で

江南市では雨水流出抑制基準がとても厳しく、

通常の雨水浸透桝では対策がしきれず、

雨水貯留施設が必要なことがわかりました。

 

そのお値段約100万!

 

目ん玉飛び出ました。

 

その後市役所に駆け込み、

なぜなのか説明を聞きにいきました。

 

どうやら江南市は昔から水害が多く発生し、

その対策(規制)には力を入れられており

市内のエリアにかかわらず全域に対策が

義務付けられておりました。

 

その対策というのはコチラ

ざっくり言うと

水害というのは河川の氾濫のことで、

河川の氾濫は地表に降った雨が地面に染み込まずに

川に流れ込むことで、氾濫が発生します。

そのため、建築物を立てる場合、地面に染み込む面積が

減り、水害リスクが高まるため、地面を覆ってしまう面積分だけ

雨水を貯留・浸透させる設備を入れる必要があるというもの。

 

ただし、これが適用されるのは

「原野、田畑、過去に建物が立っていない」場合であり、

「締め固められた土地、過去に建物が立っていた」等の場合は

適用外になるとのこと。

 

これに目をつけ、過去の航空写真を探し出したり

締め固められた土地の定義を県の基準から探したり

都市計画から対象の土地は宅地として扱われている

資料を出したりといろいろ資料を探し、

亀山さんと江南市と格闘してましたが

あえなく認められず、受け入れることになりました。

 

亀山さん、その節はありがとうございました!

 

 

まぁそんなこんなで+100万かかる土地となったのですが

雨水施設、浄化槽を足しても相場よりは低めだったので

納得はしてます。

 

結局、安いにはワケがあるという勉強になりました。

 

特に画像はないので昔行った山小屋の雨の写真でも。。

そうだ。そろそろ登山計画しなければ!

 

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