故郷にさよなら
こんばんは。夫です。
今日は、私の実家に帰郷して、
引っ越しの片付けを手伝ってきました。
そして。
作業の合間を縫って、故郷にお別れをしてきました。
というのも、私たちは実家を引き払ってしまうので、
故郷には、しばらく来ることは出来なくなるからです。
思い出の地をぐるぐる巡って、めいいっぱい懐かしんできました。
私の故郷を少しご紹介しますね。
私は、広大な山のふもとに住んでいました。
これが、私が毎日見てきた風景です。
山と、田んぼしかありません。
もし仲間内で田舎自慢をしたら、上位に入賞できる自信があります(笑)
幼少期にだけ住んでいた、昔の家にも行きました。
当時の家は、なかなか分かりにくいところにあります。
まずは、モグラの穴が開いた未舗装路をてくてく歩きます。
そして、道の先に森がありますね。この森の中に入ります。
木漏れ日の小道を進むと、その先に小さな古い家が。
もう封鎖されてしまったので、近づけるのはここまでです。
(実はうっすらと家がみえています…)
確かにちょっと不便だし、冬はとても寒かったけど、
窓からリスが見えたり、オニヤンマが捕れたり、
庭でタラの芽やタケノコやシイタケが採れたり、
なんだかんだで楽しく暮らしていたなーと、
懐かしい気持ちになりました。
ただ、この森の道。夕方には真っ暗になります。
幼少期の私にとっては、めちゃめちゃ怖かったです。
暗闇の茂みから物音がしようものなら、
心臓が飛び上がるくらいびっくりして、ダッシュで逃げ帰っていました。
いろんな意味で、思い出(一部トラウマ)に残る家でした。
エムズさんに造ってもらっている今の家は、
快適でリラックスできる家になると確信しています。
私の息子には、怖い思いをさせずに済むと思います(笑)
改めて、完成&引っ越しが楽しみです。