虹の橋
このブログに訪問して下さるのは、エムズさんで家を建てた方やこれから建てる方、夢のマイホームにワクワクしながら楽しい気分の方が殆どかと思います。
なので、湿っぽいお話をしていいものかと悩みましたが、たまに登場していた我が家の猫さんネタを楽しみにして下さっている方へのお知らせと、これからの家造りレポートが不自然になってしまわないよう、書くことにしました。
なんとなく内容が想像できると思いますので、そういう話はちょっと…という方は読むのをやめておいて下さいね。
3月のことです。
我が家の大切な大切な愛猫が亡くなりました。
まだ2歳9ヶ月でした。
本当に急なことで、治療の甲斐もなく、発症してから一週間足らずで旅立ってしまいました。
最期は私の腕の中で息を引き取りました。
悲しみと後悔とで泣いてばかりの毎日でした。
怖かっただろう、辛かっただろう…
もっと早く気が付くことができたのではないか…
帰宅すると抱っこをせがんでスリスリゴロゴロ
毎日私と一緒に寝て、一緒に遊ぶのが大好きな子でした。
新居の設計もこの子が快適で安全に暮らせるよう考えた部分も多く、一緒に行けなくなってしまったのが残念でなりません。
自然素材の暖かなお家に連れてってあげたかった…。
1ヶ月以上経った今でも、ちゃんと受け止めきれずに色々と思い出してはメソメソしてしまってます
でもある日、ちょっと心が救われることがありました。
タイトルにもなっている「虹の橋」の出来事です。
「虹の橋」という、大切な家族(ペット)を亡くし悲しみに暮れている人を励ましてくれる詩があります。
天国の手前に虹の橋と呼ばれる場所があり、亡くなったペットたちは一番元気だった頃の姿でみな仲良く幸せに暮らし、大切な人を待っていてくれる。
そしてある日、その大切な人がやって来た時にペットと人は一緒に虹の橋を渡って天国に行く。
だから大丈夫。いつまでも悲しんでばかりいるとその子が心配するよ。
という内容です。
よかったら読んでみて下さい→虹の橋
そしてこのような内容のものを毎日のように読んでいた頃、こんなことがありました。
ま、まあ、真ん中の丸い入れ物(骨壺です)に光が反射してるだけなんですけど・・・。
でも、私にはあの子が「虹の橋で待ってるからね」と言ってくれているように思え、悲しみのどん底から這い上がることができました。
この時以来、二度とこの現象は起こりませんでした。
普段こういったスピリチュアル的なことはあまり興味が無いのですが、泣いてばかりいる私にあの子からのメッセージなんだと勝手ながら理解し、しっかりしなきゃと思った出来事でした
この子は保健所から保護団体を経由して我が家にやって来ました。
また縁があり、こんな私達にも救える命があるのなら、また一緒に猫と暮らしたいと思っています。
なので猫と暮らす家はそのまま建築中です。何も変更しません。
キャットドア、キャットステップ、猫トイレスペース、見晴らしバッチリあったか窓辺
ただ一つ、あの子の思い出を飾るために造作棚を一段増やす予定です
長々とこのような話にお付き合い頂きありがとうございました。
気分を害された方はゴメンナサイ
これからは元気に家造り頑張ります!