太陽光3
「太陽光2」をアップしてから随分時間が経ってしまいました
今回は太陽光システムで採算が取れるかどうか自分なりのシミュレーションについてです
というか、こんなシミュレーションができますよ、という紹介になりますが・・・
岐阜・愛知エリア限定になってしまいますが、岐阜大学から太陽光発電の年間発電量を推定するシステムがインターネット上で公開されています。(しかも無料)
太陽光の出力やパネルの角度・向きと発電システム効率を入力し、測定したい地点を選ぶと年間発電量を算出してくれるシステムになっています。
シミュレーションするだけであればメーカーのホームページにもありますが、岐阜大学のシステムが違うのは「1年間の天気を考慮している」ということです。
天気によって当然発電量は変わってきますので、より実測に近いシミュレーションになるのではないでしょうか。
早速、我が家の条件で推定した結果が以下のとおりです。
これはあくまで発電量を全て売電した場合ですので、単純に年間155,000円のプラスというわけではないですが、我が家の過去の使用電気量を鑑みると決して損ではないと思います
(本当は細かい計算をしていますが、全カット)
ちなみに「1年の天気」は2006年のデータを利用しているそうです。
2006年の日照時間は気象庁のデータを確認すると、平年比で90%
ということは、これより更に多い発電量が見込めるわけです
あくまでシミュレーションなので、その点はご了承ください。
家が建って住み始めたら、シミュレーションとどれくらい誤差があるのかレポートしてみたいと思います