完成保証 10棟の枠を確保できました!(財務内容の信頼性⤴)
おはようございます 松原です。
ようやく梅雨明けましたね。明けましておめでとうってな感じです。
暑くなりそうですが、梅雨よりはよいかな。
と室内ワーカーは思うわけですが・・・・
外仕事の職人さん達は、本当に大変だなと、異常な天候が続く際にいつも考えてしまいます。
雨=仕事できない!
暑(夏)=仕事はかどらない!
暗(冬)=仕事時間短縮!
一年の内で、まともに効率よく働けるのは半分くらいなのでしょうか。
そう思うと、大変な仕事だと思います。
でも、そういう方達がいるからこそ、いろいろなモノづくりが可能なわけですね。
本日から近隣様の倉庫の外壁の改修工事がスタート
シャッターはすでに先行工事で交換済み。
今日はまだよいですが、明日から猛暑日が続きそうで、こうした屋根や
外壁を扱う職人さんには、本当に頭が下がる思いですね。
遠い遠い昔の話になりますが、こうみえても松原は学生の頃、毎年の長期休暇には
瓦職人の手元仕事をしていた時期があります。
夏場は本当に暑さとの戦いで、日が長いこともあり、休憩を長めに取りながら
少し遅い時間まで肉体労働をしていたころを思い出します。
親方曰く、アルバイトや見習も、続かずにすぐにやめていってしまうそうで。
特に夏にやめる人が多いとか。なんとなくわかります。
前置きがかな~り長くなりました。
—-本題の完成保証のお話へ。—-
何と今期は、念願の
「10棟の枠」
をいただけることになりました。
その証拠です。
お住まいづくりを考えている皆さんが住宅会社を選択する際に、
その会社の財務内容まで知りたいと考えても難しい部分があります。
そこで、住宅会社の財務内容を簡単に推し量る方法として、
「住宅完成保証」制度に着目する方法があります。
簡単に制度の概要を以下に説明します。
住宅の建築中に、建築会社が倒産してしまうと、債権債務の整理などで
決着するまで工事は中断する場合があります。
再開はいつ?支払ったお金はどうなるの?…心配ですよね。
そんな“もしも”の事態に備えて、工事の完成を保証・支援する制度です。
ここで注意が必要なのは、建築会社によっては完成保証制度が使えない
場合もあるということ。
当然ですが、保証会社さんも、財務内容にリスクがある建築会社を保証するのは
リスクがあります。
完成を保証するわけですから、実際に倒産してしまったら、保証会社が責任をもって
お金を出し完成までこぎつけるために様々な労力や負担がかかります。
だから、財務内容が健全な会社しか、完成保証制度は使えません。
加えて、完成保証制度には、一度に使える「棟数枠」というものがあります。
「1年間で使える総合計の棟数枠」ではなく、
「同時進行で使える棟数枠」です。
例えば、同時に5組のお施主様が完成保証を使うとします。
エムズの標準工期は5カ月ですから、完成保証制度を利用しているお住まいが完成
してしまえば、「棟数枠」に空きが出ますので、同じ年でも再度完成保証が
利用できる仕組みですから、一年間では棟数枠よりも多くの完成保証が使えるわけです。
エムズが今回10棟の枠をいただけましたが、実際には一年間では20~30回くらい
使えるのではないでしょうか?
ただし、万が一エムズがつぶれてしまって完成保証で10棟のお住まいの保証を
しなければならないとなると、保証会社さんは数億円の損害になります。恐恐
だから保証会社さんもやすやすと全ての会社さんを登録させるわけにはいかなんですね。
「棟数枠」が多ければ多いほど、保証リスクが高くなるということは、
「棟数枠」が多ければ多いほど財務内容が健全だと判断できますね。
そういった意味で、今回「10棟の枠」 をいただけたことで、
社歴は17年目と決して長くはないですが、保証会社さんが客観的にみて
「財務的に安全な会社」だというお墨付きをいただけたことを
とてもうれしく思います。
ただ、正直に言うと、昔は完成保証「1棟枠」からスタートしました。
完成保証に登録できていない時でさえも、自分の会社は「大丈夫」と考えていました。
根拠はないけれど、そう思うのがおそらく普通なんですよね。
「自分の会社は大丈夫」・・・・
完成保証制度のよいところは、きちんと第三者機関が、決算書と財務内容を
毎年確認するというところにあります。
自分で「うちは大丈夫」
というのと
財務内容を確認する専門家である第三者機関が「あそこは大丈夫」
というのとでは、安心度は全く違ってきますよね。
以下、完成保証のHPより登録基準を抜粋します。
-
①審査基準をパスした建築会社だけが登録できる。
初期登録には、過去3年間の決算報告書の提出による経営内容のチェックをはじめ、厳しい審査基準をクリアしなければなりません。
-
②登録後も、定期的に審査を行います。
毎年決算内容を確認し、経営状態のチェックをします。
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③工事保険等への加入も義務付けられています。
各種損害保険の加入が義務付けられ、お施主様の財産となる建物への「安全・安心・信頼」の提供に積極的に努めています。
どうです?
結構厳しいんですよね。
保証会社の方ともお話したことがありますが、
結構な数の入れない会社さんが多いとか。
ながくなtt結論!
これからお住まいづくりをされる方で、住宅会社の財務内容が気になる方は
1. まずは完成保証制度が使えるかどうか?
2. 完成保証の「棟数枠」はいくつあるのか?
ここを押さえておけばまず間違いないかと思います。
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