こんにちは　松原です。

今年の梅雨は「短い」なんて予測が出ていましたが、

いやはや・・・　長すぎますね。

コロナで自粛　雨でも自粛

 

こうなると、自宅でのステイホーム生活をいかに快適に楽しく過ごせるか

がとても大切になってきますね。

コロナ渦は、単に今だけでなく、これからも継続して起こりうること

だと思うとこわいですね。

 

 

唐突ではありますが、

これから家づくりをお考えの方々に、とっても大切なことをお伝えします。

これからお住まいづくりをする方へ。

 

家

ではなく

暮らし

のデザインをしてください。

 

住まい（家）は、目的物ではなく手段です。

家族の人生をよりよくする手段。

　実際に多くの方が、家を建てることを目的にしてしまう。

「夢のマイホーム」と言いますが、この言葉にちょっと違和感を感じます。
マイホームを持つことを夢とするのではなく、その先にあるよりよい人生を
送る（暮らす）ことが本当の目的（夢）であるべきだと
だから「夢のマイホーム」ではなく「夢のマイライフ」ですね。

 

家の完成を目的にしてしまうと、目先のデザインや設備機器等に

神経を使いがちになり、大切なことが見えなくなります。

　間取りや家のデザインは、プロの設計者になるべくお願いして、

お施主様の皆様は、「暮らしをデザイン」してください。

もっともっと、お住まいの中での暮らし方をイメージしてください。

　お住まいを建てた後に、どんな生活がしたいのか？

　休日には、誰とどこでどんな風に過ごしたいのか？

　平日の帰宅後、どんな暮らしができれば幸せと感じるのか？

　子供が巣立った後、夫婦でどんな暮らし方ができそうなのか？

モノ（家）　ではなく　コト（暮らし）　を考える。

こればかりは、プロの設計者ではデザインできないことなんです。

お施主様だけにしかデザインできないことなんです。

難しく考えなくて大丈夫です。

シンプルに、毎日どんな暮らしがしたいか？

お住まいを設計する前に、これを考えること

とっても大切だと思います。

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ということで、本日は暮らしにかかわる記事を。

 

先日、とある撮影にOB様のお住まいにお邪魔してきました。

 

A様　Y様　その節は本当にありがとうございました。

お施主様が楽しそうに、満足して暮らしている様子を拝見するのって、

とてもうれしいですね。

この仕事やっててよかった・と。

 

A様のお住まいでは、撮影の補助に必死で写真を取り損ねましたが、

Y様のお住まいでは、Myカメラでの撮影ができましたので、少しご紹介を。

 

 

 

 

まずは玄関はいると、緑がいっぱいな素敵な暮らしがうかがえます。

 

もちろん5人家族が暮らしていますから、完成見学会と違って

生活感も出ています。　玄関土間収納には、たくさんのものが収納されてます。

 

 

庭のほうへ

 

すでに6年目のお住まい。

当初植えたシマトネリコはぐんぐん育ち、今では屋根まで育ってます。

当日も、トンボが飛んできたのを捕まえたり、とても楽しそうでした。

 

庭にも緑がいっぱいで、ガレージにはつる植物も満載です。

緑が建物を引き立てるというか、緑があるとなんでか豊かな暮らしが想像できます。

 

 

ワンちゃんと庭で遊ぶ様子。

奥様曰く、自粛期間中もワンちゃんがいることで、子供たちはとても楽しく

過ごしていたとか。

そして高気密高断熱のいいところ。

ワンちゃん（ペット）がいても、特にエアコンをかけなくても快適な室温が

持続するので、安心して仕事や外出に行けたとのこと。

 

ペットを飼う方には、とても重要な要素ですね。

ペット同居型　⇒　高気密高断熱は必須！

 

外壁に一点だけ雨だれのシミが。

見る限り、樋と外壁のわずかな隙間に、毛管現象で水が滞留したものが垂れてきたものと

思われます。

ちょっとしたことで改善できそうだったので、現在職人さんと相談のうえ改善策を

実施する予定です。

 

 

まあ、お子様3人いますからとにかくにぎやかです。

ステイホームで毎日毎日一緒に過ごしている奥様を尊敬します・・・・

でも、子供たちは本当に楽しそうで、子供たちが楽しそうだと

当然、親御さんもうれしくなりますよね。

調子にのりすぎない限りはですが。

 

 

スタディーカウンターも大活躍してます。

設計の意図通りの暮らし方ができていると、設計した側としては

非常にうれしくなりますね。

 

 

 

こちらの住まいの設計は、キッチンから全てが見渡せることが最大のポイント。

奥様のご意向でそういった設計になっています。

キッチンから、トイレ-お風呂の水回り　庭　和室　まで

玄関以外は扉を空けておけば、全ての様子が把握できます。

キッチンが「司令塔」みたいなカンジですかね・・・苦笑

 

 

そんなこんなで、いろいろと取材できました。

お住まいというものは、お引き渡ししてからが本当に価値があるかどうかを問われます。

お引き渡ししてからの実際の暮らしが、本当に豊かで楽しいものになっているか？

「答え合わせ」をする機会がとっても大切だと思いました。

 

これからも、図々しくOB様宅の訪問等をしていきたいと思います。

 

 

 

ところ変わって、まだ暮らしが始まっていないお住まい。

先日行われた、エムズの完成見学会。

久々に予約制ではなく、予約なしのオープン形式での開催でした。

お住まいをお貸いただきましたY様　本当にありがとうございました。

南側に、広い庭ができました。

ステイホーム時代でも、こうした庭があると、いろんな過ごし方が

できそうでイイですよね～。

すでに具体的な暮らしがイメージできていますね。

 

LDK

窓から見える景色って、設計ではとても重要な要素。

こうして、毎日目に飛び込んでくるもので心の豊かさが変わってくると思います。

 

 

キッチン脇の階段下パントリーかな？？？　と思いきや

 

 

　なんと・・・

ワークスペースではありませんか！　素敵ですね。

 

お住まいでの滞在時間が長くなれば、こうした「居場所」というものがとても

重宝する空間になります。

家事の合間に、ちょっとパソコンで調べものしたり・・・・

合間に、ちょっと本を読んでみたり・・・・

 

毎日の暮らしの中に、ちょっとだけでもいいので楽しい仕掛けがあると

ココロとのゆとりというか豊かな心が育つと思います。

 

 

家事導線も、時短という意味ではとっても重要ですね。

これも暮らしにゆとりを持つための重要な要素。

 

お風呂に入る　　手を洗う

洗濯をする

 

上の写真の奥に見えるのが南側に造ったサンルーム （洗濯干しスペース）

 

なんともぜいたくな空間ですね。

「洗濯を干す」という生活するうえで欠かすことのできない「作業」

窓から見える景色を見ながら干すことによって、単なる「作業」に楽しみをプラス。

こういうのって非常に大切だと思います。

デザイン（意匠）って飽きが来ることが多いですが、心休まる景色や風景は

永久不変に心地よさが持続する要素だと思います。

 

こういったシーンを設計時点で想像する事が「暮らしをイメージする」ことにつながります。

 

トイレに行っても、少し遊び心があるといいですね。トイレ行くのも楽しくなりそう。

 

 

さてさて、こちらはまだ暮らしが始まっていない空間でしたが、

設計時点で、南の緑を取り込みながら毎日を暮らすことがイメージできて

いたのではないかと思います。

 

お住まいができてからでも、将来の暮らしをイメージすることは

大切だと思います。

私も、今の住まいで暮らしながら、つねに理想的な暮らしを妄想しています。笑

これからの人も、既に住んでいる方も、皆様も是非イメージ（妄想）してみてください。

きっと楽しいですよ。

 

 

 

 

―–株式会社エムズアソシエイツは、注文住宅　高気密高断熱の専門工務店 です。—–

 

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