タイベック
みなさんこんにちは!柴田です。
今回、大野さんのブログにもありましたが、
大野さんが一生懸命作ってくださった
「エムズアソシエイツの7つのこだわり」の最新版ができたので、
その内容を僕たち新入社員に再度確認ということで勉強会を開いていただきました。(大野さんお疲れ様でした!)
その内容の内、社長から宿題がでたので調べた内容を紹介します。
まず、エムズの壁内構造は以下のようになっています。
そして今回注目するのはエムズこだわりの内部結露防止に役立つ2つの素材
タイベック(透湿防水シート)とモイス(透湿性耐力面材)です。それぞれ室内側と室外側に入っています。
①まずはじめに、空気は温度によって含むことができる水蒸気の絶対量が決まっています。
これは温度が高くなるほど大きくなり、低くなるほど小さくなります。
(夏は湿度高くてジメジメ、冬は湿度低くてカサカサをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。)
結露の仕組みは急激な温度変化によって含みきれなくなった水蒸気が水滴となってあらわれるというものなので、
夏と冬どちらにも結露が起こるリスクがあるということになります。
②ここでタイベックとモイスの特徴を簡単に説明すると、
・タイベックは湿度が低いと防湿性能を発揮し、逆に湿度が高いと透湿性能を発揮するというものです。
(特殊な加工により、湿度が高いところでは水分子を核に分子が結合し、
湿気だけが通れるような隙間を生み出す。もちろん空気は通れません)
・モイスは湿気を通す耐力面材です。
(一般的な木質面材が透湿抵抗値12~13なのに対して、モイスは透湿抵抗値2と、とても透湿性がある)
①、②を合わせて考えると、冬には湿度が低いので室内の湿気を壁内に通さず内部結露を防ぎ、万が一通したとしてもモイスが湿気を外に逃がしてくれます。
夏には湿度が高いので外壁側の湿気を壁内にとどめることなく、室内に逃がしてくれます。
少し難しい話になりましたが、それだけすごいこだわりがあるんだと思っていただければと思います。
詳しい内容はぜひ「エムズの7つのこだわり」をご覧ください。お願いします。<m(__)m>
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