モデルハウス Model house
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エムズリノベーションについて

Renovation エムズの断熱リノベーション

性能も、快適も、安心も。
住まいの価値そのものを
高める断熱リノベーション

古くなった家をただ「元に戻す」だけでは物足りない――。
私たちがご提案するのは、断熱・気密・耐震といった
住まいの性能を土台から見直す「性能向上型リノベーション」です。

築年数の経った住まいにも、新築に匹敵する断熱性能と快適性を。
性能が上がることで、夏は涼しく冬は暖かく、光熱費や結露の悩みも解消。
暮らし方に合わせて間取りも整え、家族の成長にフィットした住まいへと生まれ変わります。

今の家を“活かしながら、より良く住まう”。
“思い出”を残しながら、“心地よい居心地”を。

家族のストーリーが息づく大切な家の価値を高める。
エムズアソシエイツが叶える、断熱リノベーションの新しいカタチをご体感ください。

リノベでも
気密測定することが重要です!

性能向上をするからには、新築でもリノベーションにおいても、性能を数値で見える化することがとっても大切だと考えます。せっかく性能向上をしても、お住まいの気密性能(C値)がどのくらいなのかを知らないなんてもったいない。リノベーション工事でも、気密性能を向上させ、それを証明することが、本当に快適な済み心地につながります。

Recommend

エムズのオススメ、
オリジナルリノベーション

解体レスリノベ(インナー断熱工法)

コンセプト

解体・産業廃棄物を極限まで減らしながら、暮らしの快適性や満足度は最大に!!
独自の工法で、今ある天井の壁や床を壊さずに、断熱リノベが可能です。
建物の状況によっては、難しい場合もあります。
これにより解体・コストの削減、ゴミの削減、工期の短縮はもちろん、お財布にも環境にも優しい工法です。

What's the difference?

エムズの断熱
リノベーションは何が違うの?

岐阜県で高気密・高断熱のパイオニアとして300棟以上の新築物件を建築したエムズアソシエイツ(2024年11⇒2025年8月時点)。
通常、リノベーションで気密測定を実施することはとんどありません。それにはいろいろな理由が考えられます。
リノベーションやリフォームにおいては気密性の向上が難しかったり、気密測定をすることが困難だったり。
エムズリノベーションでは、気密施工まで徹底的に行い、C値を数値で証明※することが当たり前だと考えます。
新築で積み重ねた経験と技術力を活かし、予想をはるかに上回る劇的な「性能向上型リノベーション」を叶え、快適な暮らしを約束します。

部分リノベの場合は、気密測定ができない場合があります。

新築住宅での平均性能

性能指標 数値   
UA値 0.335 熱の逃げにくさ(断熱性)の指標。数値が低いほど高性能。
実測C値 0.245 すき間の少なさ(気密性)の指標。小さいほど空気が漏れにくい。
耐震等級 1~3

地震への強さを示す指標。高性能住宅は最高等級3を目指します。

エムズのリノベで、ここまでできる!

01

気密性能
C値(相当隙間面積)1.0未満を基準とし、全棟で自社気密測定を実施。

02

断熱性能
HEAT20の最高基準G2〜G3に相当する断熱等級6〜7(国の定める最高等級)を目指した設計も可能。

03

耐震性能
有資格者が耐震診断を行い、評点1.0(耐震等級1相当)以上を必須とし1.5以上を目指した設計。

Feature エムズのリノベーションの特徴

FEATURE01
高気密・高断熱を
「標準仕様」で実現
一般的なリフォームとは一線を画す、
“数値で証明する”快適性能

エムズアソシエイツでは、気密・断熱性能をすべて数値で「見える化」。
一般的なリノベーションでは測定しないことが多い「C値(気密性能)」や「UA値」も標準対応。省エネ・電気代削減にもつながる、住む人のためのリノベーションです。

特長・強み

  • 全棟でC値(気密性能)を測定し、C値=1.0未満の高水準を目指します(ゾーン断熱は除く)
  • UA値(外皮平均熱貫流率)も設計時に明示し、断熱性能の確保を可視化
  • 床下・天井裏・サッシ周りなど見えない部分まで断熱施工
  • 夏涼しく冬暖かい、省エネで快適な暮らしを実現
  • 冷暖房効率の向上により、光熱費の大幅削減が可能に
測定項目 数値目標 意味
C値 1.0未満 家の隙間の面積(気密性能)
UA値 断熱等級6~7対応 外気への熱の逃げやすさ

部分リノベーションの場合には、気密測定やUA値を算出できない場合もございます。予めご了承ください。


FEATURE02
設計力・診断力・施工力の
“3つの総合力”
既存住宅ならではの難しさに対応できる、
現場対応力の高いチーム

リノベーションの断熱工事は、新築とは考え方や進め方に違いがあり、より技術力と柔軟性が求められます。
私たちは新築・高性能住宅で培ったノウハウを応用。診断~設計~施工まで連携し、「計画通りの高性能」を再現するチームを配置できます。

特長・強み

  • 有資格者による劣化・雨漏り・シロアリ・耐震等の事前診断を徹底
  • 断熱材の選定+熱橋(ヒートブリッジ)対策まで考慮した設計
  • 床下・小屋裏・サッシ周りなど細部も徹底対応
  • 職人チームと設計チームが連携。設計どおりの性能を施工で正確に再現
  • 気流止め施工など、既存住宅特有の隠れた課題にも対応
  • 現況を綿密に調査し、最適な断熱材や施工方法を選定
Column!
新築とリノベーションの断熱工事の違い

新築の断熱工事

計画通り・標準化された施工がしやすい
  • 設計段階で断熱仕様を決定して構造を組むため、材料や施工方法に無理がない。
  • 断熱材の施工面がフラットで施工しやすく、性能を安定して確保できる。
  • 最新基準に合わせやすく、気密性能を確保できる。

リノベーションの断熱工事

既存構造の制約を受け、
現場対応力が問われる
  • 既存住宅の状態(劣化・構造・仕上げ材)によって、使える断熱材や施工方法が限定される。
  • 解体してみないと床・壁・天井の内部がどうなっているかわからないケースも多く、想定外の調整が必要。
  • 「壁の厚みが足りず、希望の断熱材が入らない」「柱や梁の位置が干渉する」など、一棟一棟に個別の対応が求められる。
  • 断熱性能を高めつつ、室内空間を狭めすぎない工夫が必要。設計力と現場の判断力が問われる 。

FEATURE03
断熱だけではない、
耐震性能もアップグレード
「暖かさ」と「安全」を両立できる、
性能向上リノベーション

あまり知られていないかもしれませんが、建て替えではなくリノベーションでも耐震性能の向上は可能です。
エムズアソシエイツでは、性能向上リノベの一環として耐震補強にも対応しています。
断熱リノベに耐震性をプラスすることで、「あたたかく、安全な家」へ。 

特長・強み

  • 有資格者が上部構造評点を評価(目標:評点1.0以上)
  • お住まいの状態・ご予算に応じて、評点1.5以上も目指せる
  • 必要に応じて耐震補強工事もご提案
  • 耐震補強+断熱強化で“安全で暖かい家”に同時にアップグレード
Column!

あなたの住まい、
耐震性は大丈夫ですか?

東海地方は、これまでも大きな地震に何度も見舞われてきた地域です。

政府の調査によると、南海トラフ沿いでマグニチュード8~9クラスの巨大地震が、今後30年以内に約80%の確率で発生するとされています。
これは「いつ起きてもおかしくない」と言えるほど、高いリスクです。

実際、この地域では昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)と、80年近く大地震が発生していません。次の地震が迫っている可能性は十分にあります。

日本の住宅の9割以上が
現行の耐震性を満たしていない

国土交通省の推計によると、1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた住宅は、全国に約1,180万戸
そのうち約570万戸は、いまだに耐震改修されていないと言われています。これらの住宅は、大地震時に倒壊するリスクが高く、住む人の命や財産を危険にさらす可能性があります

家族の命を守るために、
まずは今の住まいの耐震性能を知ることが大切です。

▼上部構造評価

FEATURE04
パッシブデザインと
自然素材で、“心地よさ”まで設計
性能プラス、暮らしの質も大きく
変える空間づくり

自然の力を活かす設計「パッシブデザイン」と、肌と心にやさしい自然素材が融合。
エムズアソシエイツでリノベーションした家には、「呼吸する壁」や「素足が気持ちいい床」を標準装備。住む人の五感が解放される、気持ちいい空間と時間が広がっています。

特長・強み

採光・通風・視線の抜けまで考えた
パッシブデザイン
  • 窓の配置や軒の出、風の通り道──
    自然の流れに逆らわない設計
  • 日差しを取り入れ、風を抜けさせ、視線が抜けることで、開放感と心地よさを両立
  • 暮らしやすさ・美しさ・ぬくもりを感じられるよう、断熱・気密×デザインバランスを重視したプランをご提案
自然素材がつくる、
やわらかく健やかな空間
珪藻土系塗り壁材
(ダイアトーマス)を採用
  • 珪藻土系塗り壁材(ダイアトーマス)を採用
    調湿・消臭・抗菌性に優れ、結露やカビの発生も抑制
  • 内装はノンクロス仕上げ
    天井・壁ともに自然素材で構成
  • 無垢材フローリングを標準仕様
    丈夫で傷に強い広葉樹、足触りがやさしい針葉樹から選択可能

FEATURE05
「思い出」と「これから」を
つなぐライフデザイン
家族の大切な記憶を、暮らしの真ん中に

住む人の人生や記憶、住まいへの愛着を尊重しながらお家を蘇らせる――。
お打ち合わせでは、その家に刻まれた思い出やストーリーを丁寧にヒアリング。使い込まれた建具や、お子さまの成長を見守ってきた柱など、住まいの記憶を活かした空間づくりをご提案します。「残したいもの」「変えたいこと」を一緒に言語化し、気持ちに寄り添うライフデザインを大切にしています。

特長・強み

50代・60代からの人生に、ちょうどいい間取りと動線を
  • お子さまの独立や、定年後の時間の使い方など、セカンドライフを見据えた住まいを見直し
  • ご夫婦それぞれの過ごし方や健康面の変化にも配慮した設計
  • 水回りや収納、生活導線の再構成で、毎日の負担を軽減

 

For those considering リノベーションを検討しはじめた方へ

工務店選び成功のカギは、
新築より難しい「断熱改修」が
きちんとできるか?

「高気密・高断熱」は新築住宅では当たり前になりつつあります。
しかし、リノベーションにおける断熱施工は、実は新築よりもはるかに難しい作業です。

古い家には、構造や寸法、納まりに個体差があり、断熱材をきちんと納められないケースも。
とくに重要なのが「気流止め」と呼ばれる施工。
新築では不要な工程ですが、リノベーションでは欠かせない“隠れたすき間”への対応です。

この「すき間」を見極め、必要な施工を施すには、過去の施工方法への深い理解と、現場での判断力、そして確かな施工技術が不可欠なのです。

つまり、断熱リノベーションの成功には、長年の経験とノウハウを持つ事業者かどうかが問われるのです。

快適なリノベは
「正しい診断」からはじめましょう

見えないリスクを見逃さない、“性能向上リノベ”の入口として、リノベーション前に有資格者による現地調査を徹底的に行う私たちにおまかせください。
土台をしっかり調査・整えた上で、あなたの家の思い出を残しながら、予想以上の性能向上を実現するライフデザイン×断熱リノベーションをご提案します。

FAQ よくあるご質問

断熱リノベーションに関する、よくあるご不安や疑問にお答えします。

断熱リノベーションで本当に
暖かく(涼しく)なりますか?

はい。しっかりと設計・施工された断熱改修は、体感温度が確実に変わります。
エムズアソシエイツでは、断熱材の選定、気密性能、窓の性能、パッシブ設計まで含めて設計するため、
すべての方に「今までとまるで違う」とお声をいただいています。
断熱だけでなく気密測定(C値)も実施し、効果を数値でも確認できます。

費用はどのくらいかかりますか?

内容により大きく異なりますが、概ね2,000万円前後のご相談が多いです。
リノベーションの規模や部屋の広さ、断熱の範囲、構造の補強有無などで変動します。

リノベーション後は使用電力量が少なく快適に過ごせます。長期で見ると電気代の削減効果も大きく期待できます。

部分リノベ 約500万~1,000万
1階だけのリノベ 約1,000万~2,000万
フルリノベ 約2,000万~3,000万
(あくまでおおよその参考例です)

いきなり契約するのは不安です…

ご安心ください。
まずは「ファーストプラン」でご提案いたします。
契約前に、現地調査・ヒアリング・プラン提案・詳細見積り・補助金シミュレーションを実施。
「どこを直すべきか」「どこまで快適になるか」を具体的な図面と数字でご提示します。
納得したうえで進められるので、安心してご依頼いただけます。

ファーストプランへ

相談するには、
何を準備しておけばいいですか?

可能であれば、現状の土地情報と建築図面や建物に関する資料(登記情報など)をご準備ください。

ない場合はご用意いただかなくて大丈夫です。
ファーストプランをお申込みの場合には、綿密な現地調査をさせていただき、図面を作成いたします。

「今の困りごとは何か?」「改善したい点はどんなことか?」「理想の暮らしや生活はどんなふうか?」などを、ざっくりお聞かせください。
無料相談も承っておりますので、まずは気軽にご相談ください。

無料相談する>

鉄骨造でも断熱リノベーションは
依頼できますか?

もちろん可能です。
築年数の古い住宅でも、構造や状態を正しく把握すれば、性能向上は十分に実現できます。

劣化箇所がある場合は、下地補強や耐震補強も同時に対応することで、「暖かく、安全で、長く住める家」へと再生できます。

古い木造住宅でも
断熱リノベーションは依頼できますか?

もちろん可能です。
重量鉄骨や軽量鉄骨(ハウスメーカー)を問わず、断熱リノベーションは対応可能です。

断熱には不利と言われている鉄骨造でも、断熱の方法次第で快適な暮らしが実現できます。

また、重量鉄骨は間取りの自由度が高く、間取り変更もスムーズに行えます。
軽量鉄骨は抜けない柱などが存在するため、木造と同様に間取り変更に一部制約が出るケースがございます。

断熱リノベーションは
家全体にやらないと効果がないですか?

全体をすっぽり断熱することが理想ですが、部分的な断熱でもしっかり効果はあります。
「LDK+水回りだけ」など、使用頻度の高い場所だけでも施工可能です。ヒートショックのリスク軽減や、エアコンの効きの向上など、快適性と省エネ効果をしっかり実感していただけます。

補助金って使えますか?

はい、条件を満たせば国や自治体の補助金を活用できるものがございます。

「先進的窓リノベ事業」や「子育てエコホーム支援事業」「長期優良住宅化リフォーム推進事業」「岐阜県建築物等耐震化促進事業」「ブロック塀等の耐震改修や除去費用に係る助成金」など(2025年度現在)、断熱や耐震性の向上を目的とした補助制度が多数あります。

エムズアソシエイツでは、制度のご案内から申請書類の作成・提出までしっかりサポートいたしますので、ご安心ください。

一階だけの断熱や、部屋ごとの部分的な断熱ってできるんですか?

はい、可能です。
コストや生活スタイルに応じて、家全体を断熱する必要がない場合には効果的です。

たとえば、毎日使うLDK・水回り・寝室だけの断熱リノベや、一階だけを断熱することができます。その場合でも、家全体の断熱リノベと比べて快適さが大きく劣るわけではありませんので、ご安心ください。

工事中、住み続けることはできますか?

工事範囲によっては、住みながらの施工も可能です。

たとえば、部分的な工事(リビング・浴室など)であれば、仮住まいなしで進められるケースもございます。
詳しくは現地調査時にご説明させていただきます。